亜鉛欠乏

分子栄養学つながりで、今回は亜鉛欠乏です。
亜鉛は卵胞の成熟にも関わりがありますから亜鉛不足には注意してくださいネ。

亜鉛の働き

生体内における亜鉛の働きは非常に多様で重要です。
亜鉛と関連のある酵素は200種類以上あります。中でも約70種類の酵素では、亜鉛が酵素活性の中心となっています。代表的な亜鉛酵素には、酸塩基平衡に関与する炭酸脱水素酵素、骨代謝に関与するアルカリフォスファターゼ、核酸代謝に関与するDNAポリメラーゼなどがあります。
また、亜鉛は活性酸素の消去、DNAの転写、インスリンやステロイドホルモンの作用、男性の性腺発育、免疫機能、また疲労回復や若さの維持など多彩な働きに深く関わっています。


臨床検査データ

通常亜鉛の血清値は130~110(μg/dl)で、90(μg/dl)以下では亜鉛欠乏といえます。しかし亜鉛の血中濃度調節機構によって摂取量に関わらず亜鉛の血中濃度は一定に保たれるため、亜鉛の血清値は亜鉛欠乏の良いマーカーとはいえません。つまり、亜鉛の血清値が正常でも亜鉛欠乏の可能性は否定できません。

代表的な亜鉛酵素のアルカリフォスファターゼ(ALP)亜鉛欠乏の目安となります。アルカリフォスファターゼの血清正常値は130~300(IU/l)です。肝臓や胆道系の異常があれば高値になりますが、低値の場合には亜鉛欠乏を疑います。


関連リンク
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by acure0038 | 2011-11-25 20:27 | 妊娠しやすい体作り
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