乾物 【太陽の恵み】

「乾物」は、保存性もさることながら、栄養面でもバッチリの優れた食品。
天日
で乾かすことで、殺菌・消毒効果が高まるばかりでなく、香りや旨みも増す。
それだけでなく、ビタミンや、カルシウム、鉄といったミネラル、食物繊維などの栄養素が濃縮され、栄養価も高くなることが知られている。

干しシイタケ
しいたけには、もともとビタミンDのもとになるエルゴスチンがたっぷり。
このエルゴスチンは、日光や紫外線に当たるとビタミンDに変わる作用がある。
したがって、干しいたけのビタミンD含有量は、生のものの10倍。
干しいたけ2枚中に含まれるビタミンD量は、なんと1日に必要な量のほぼ3分の1。

ただし、日光で干したものでなければ効果はない。市販の干しいたけの中には、熱乾燥で作られているものもあるので注意。

切り干し大根
生の大根は1本500~600グラムだが、天日で干したものはわずか50グラム。
それだけ切干大根には栄養がギュッと凝縮されている。
うま味成分のグルタミン酸やブドウ糖ばかりでなく、カルシウムやビタミンB1・B2、鉄分、食物繊維も豊富。
新鮮な野菜が出回らず、とかく栄養不良に陥りがちな寒い時期には、実にありがたい食べ物だったといえる。

高野豆腐
高野豆腐は保存性が高く、消化のよさもバツグン。
たんぱく質や脂肪も豊富に含まれている。また、ビタミンEやビタミンK、カルシウム、亜鉛、食物繊維などもたっぷり。
イソフラボンや鉄分の含有量も高いので、女性はおおいに食べたいところ。
ダイオキシンの排出効果や、肝臓への蓄積抑制効果もある。コレステロール抑制作用も注目されており、生活習慣病予防にもよい。

干し柿
天日に干すことで、渋みのもとタンニン細胞の内容物が凝固し、甘く美味しくなるのは知っての通り。もちろん、栄養的にもアップする。
ビタミンA含有量はなんと生の2倍。食物繊維も豊富。
表面の白い粉は、果肉から染み出た果糖とブドウ糖が乾いたもの。

その他:昆布、ひじき、わかめ、海苔、煮干し、するめなど
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by acure0038 | 2013-02-21 13:33 | 食物の薬効
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