妊娠中の食生活が赤ちゃんに及ぼす影響

妊娠中の不健康な食生活が子供を情緒不安定に?

オーストラリアの大学の研究チームが
2万3000人以上の母親を対象としたノルウェーの調査を分析した結果、
妊娠中の食生活と生まれてきた子供の行動や情緒面に関係がある
ことがわかりました。
母親に妊娠中の食生活と生まれてきた子供の様子についてアンケートを行ったところ、
妊娠中にジャンクフードなどの不健康な食べ物を食べていると、
生まれてくる子供がうつ病や不安症になったり、
攻撃的でキレやすい性格になるリスクが高くなるとの結果が出ました。


妊娠・授乳中の母親の食生活の嗜好は子に受け継がれる

London's Royal Veterinary College のStephanie Bayol博士とNeil Stickland博士らのチームは、妊娠、授乳期間を通じて、ラットを2つのグループにわけ、一方には、 通常の食事だけを与え、もう一方には、通常の食事に加えて、ビスケットやマシュマロ、ドーナツ、チョコレートマフィン、バターピーナッツ、ポテトチップス等を与えました。

そして、出産した後、10週間にわたり、子のラットの食生活を観察しました。

全ての子どもはジャンクフードを好きなだけ食べることが出来るようにしたところ、妊娠授乳期にジャンクフードを食べた母親の子は、通常の食事をした母親の子に比べて、よりジャンクフードを好んでたくさん食べることで肥満になる傾向が確認されました。

このことから、母親の妊娠授乳期の食生活の傾向は子に受け継がれるとして、妊娠授乳期には、バランスのとれた正しい食生活を送るべきであるとしています。


妊娠中の食生活と子どものアレルギー体質との関係

763組の日本人の母親と子ども(生後16~24ヶ月)を対象に、妊娠中の食事内容についてのアンケートを実施し、子どもの健康状態との関連性を調べました。

その結果、妊娠中に緑黄色野菜や柑橘系くだもの、ベータカロチンの摂取量の多い母親の子どもは、湿疹にかかるリスクが、それぞれ、59%、47%、48%低く、妊娠中のビタミンEの摂取量の多い母親の子どもは、小児ぜんそくを発症するリスクが46%低いことが分かりました。

このことから、妊娠中に緑黄色野菜や柑橘系くだもの、ベータカロチン、ビタミンEを多く摂取することは、子どもの湿疹やぜんそくなどのアレルギーの予防になるのではないかと結論づけています。


妊娠初期の食生活が子の肥満体質に影響を及ぼす

サザンプトン大学の研究者らは、へその緒から母親の食事によって変わる遺伝子を突き止め、その遺伝子が発現した子どもは6~9歳時点で肥満になっていることを25%も予測したとのことです。

妊娠中に炭水化物の少ない食生活を送ると、子どもの遺伝子発現を変え、将来太りやすい体質になり、生活習慣病のリスクが高くなるそうです。

それは、出生後の貧困な栄養環境でもサバイバル出来るように、省エネ型の体質にして、備えるためだそうです。


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by acure0038 | 2014-01-03 09:00 | 妊娠・出産
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