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よいお年をお迎えください

12/30 ~ 1/3 お休み

1/4(金)より通常通り診療いたします。m(_ _)m
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by acure0038 | 2007-12-30 00:23 | その他

産婦人科医、初の1万人割れ

 全国の産婦人科医の数が、06年に初めて1万人を割ったことが21日、厚生労働省の調査でわかった。医師数は長期的にはほとんどの診療科で増加傾向だが、産婦人科や外科など一部で減り続けている。地域間の格差も大きく、医師不足の背景には医師の偏在があることを改めて示している。

 調査によると、06年末時点の医師の総数は27万7927人で、04年の前回調査に比べ2.8%増。10年前に比べると15%増えた。

 診療科別では、産婦人科は9592人で10年前に比べ12%減。外科も同13%減って2万1574人だった。同じ期間に整形外科、眼科、皮膚科などは1割以上、精神科や麻酔科は2割以上増えている。

 都道府県別の人口10万人あたり医師数は、最多の京都府が272人と、最少の埼玉県(135人)の2倍以上。15~49歳の女性10万人あたりの産婦人科・産科医数も、最多の鳥取県(60人)と最少の滋賀県(26人)で2.3倍の開きがある。

厚労省調査(asahi.com 健康 2007年12月22日)
http://www.asahi.com/health/news/TKY200712210385.html
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by acure0038 | 2007-12-26 19:43 | 妊娠・出産

妊娠後期はどんどん歩く!

今月は逆子の方がたくさん見えました。
さて、みなさんと話をしていると、どうやらお医者さんからは歩け歩けの指示は出ていない。
昔は、いや、今でも助産士さんの所へ行くと、1時間でも2時間でも歩きなさい、という指導があるものです。2時間はちょっとつらいでしょうが、毎日30分ぐらいは歩いたほうが出産が楽になります。

うちに来院された方には、逆子の灸のほかに歩くことと、(胸膝位の)逆子体操の代わりにハイハイをしてもらっています。

歩いたりハイハイしたり、、、これはお腹の血流や骨盤内血流をよくしたり、下半身の筋力を鍛えています。また、骨盤のゆがみも整えてしまうというスグレもの。こうすることで、逆子が治ったり、出産が圧倒的に楽になったりします。
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by acure0038 | 2007-12-22 17:48 | 妊娠・出産

効果がない痩せる耳針

常々、「うちでは痩せる針はできません」と豪語(?)しておりますが ( ̄^ ̄)エッヘン
こんなよくまとめられた記事を発見したので、ご紹介します。ちと長いですが・・・・

「現代医学的鍼灸治療」(ブログ)より ------------------------

1.痩身耳針の歴史的経緯
 1970年頃、アメリカのシカゴで開かれた国際鍼灸学会で、香港の医師がヘロイン禁断症状である半狂乱に、耳針が効果あったことを報告した。これを契機として1974年のミラノでの国際鍼灸学会では、麻薬中毒はもちろん、ニコチンやアルコール中毒、そして肥満に対して耳針が効果あったことが報告された。
 シカゴの学会に参加していた窪田丈氏は、これらの学会報告をヒントとして「クボタ式やせる耳針」ととして、わが国に新しい痩身ビジネスをもたらし、1970年代の後半から10年間、大流行した。世界的にみても、痩身耳針は欧米でも認知されるに至り、本場中国に逆輸入されもした。
 やがて痩身耳針の話は、話題に人々の話題に上らなくなった。それは、大金を払うほどの効果がみられないという事実、耳介の感染問題、熱しやすく冷めやすい日本人気質とに関係するものであろう。
 ただし1990年代に、向野義人医師が、これまでとは別の理論的背景をもとに、対照群を設けた臨床比較報告をして、痩身耳針の検討を行い、「痩身耳針は食欲減退作用はあるものの、それだけで痩身ビジネスができるほどの効果はない」との結論を得た。
 奇妙なことに、これをきっかけに再び痩身耳針が息を吹き返した。かつての耳針は鍼灸師が行うものだったが、二度目の流行では、ツボの金属粒圧迫が主流で、針を使わないことから、非鍼灸師が主体である。

2.痩身耳針の理論と方法
1)クボタ式痩身耳針
 耳介には全身のツボが集まっていると考える立場があり、彼らにより作られた耳介チャートというものが存在する。中国式とノジェ(フランス人医師)式があるが、わが国では中国式の方が普及している。
 このチャートには、身体の経穴名とは異なり、直接的な名称(胃・肺・心・腰・眼など)がついていたり、その効能や症状名(渇点・高血圧点・神経衰弱点など)がついていることが多い。
 クボタ式では口・食道・噴門・胃・十二指腸・小腸・虫垂といった消化器系のツボや、渇点・飢点に皮内針を行う。皮内針は両耳に行い、週に2~3回針交換する。現在では感染症対策として上述の部位に小さな金属粒による圧迫を行うことが多い。
 要するに胃を中心とした消化器機能亢進が食欲亢進となるから、消化器機能を鎮めることが食欲低下となり、結果として痩身になるという論法である。

2)向野義人方式
 過食傾向は、胃腸の迷走神経緊張状態で生ずる。迷走神経は、そのほとんどが体幹深部を走行して内臓に枝を伸ばしているが、耳介部は浅層を走行し、とくに外耳孔周囲(肺区に相当する。肺の反射点は広いので肺点ではなく肺区とよばれる)は密に走行している。したがってこの肺区を皮内針刺激すれば、迷走神経を鎮静化し食欲を抑制できるとする。
 迷走神経には左右という概念はないので、衛生面を考慮して片耳交互に肺区皮内針刺激を行う。

3.痩身耳針の効果
 クボタ式には、驚くことに信憑性のある研究報告がない。日産玉川病院東洋医学内科で追試してみたところ「非常に効くケースも中にはあるが、わずかな体重減少にとどまる例が多く、本人がこれを機会に痩せようと思って自発的に食事制限したことを思えば、確率的に耳針で痩せるとはいえない」という結論を得た。
 向野式には本人による研究結果がある。①食欲は減少するが、痩身耳針というほどには効果ない、②痙性便秘にも効果ある、③塩味に敏感になる、とると結果を得ている。
 私は両方のやり方を追試してみたが、使う針の本数が16:1とクボタ式が圧倒的に多いためか、クボタ式の方が効果的である印象を受けた。しかし「本当に効いた」と感じたのは10例中1~2例程度である。それも皮内針から金属粒に変えてから効きが悪くなったようである。
 メルク医学事典には、「肥満に鍼灸は効果ない」と記述されている。

----------------------------------------------------(以上、引用終わり)
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by acure0038 | 2007-12-19 19:44 | その他

前立腺肥大 - その他の重要ツボ -

さて、昨日に引き続き、前立腺肥大の鍼灸治療の重要経穴(ツボ)を紹介します。

三陰交・・・・かなり有名なツボで、特に女性の方はご存じの方も多いかと思いますが、内くるぶしから指三本分上に上がったところで、骨の際。いろんな疾患のツボとして登場しますが、それほど応用範囲が広く、重要なところなのです。

中極・・・・・・曲骨の指一本分上。泌尿器疾患、生殖器疾患の重要穴。このツボの下は、膀胱、前立腺、直腸があります。

曲骨・・・・・・骨の際(図参照)。

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by acure0038 | 2007-12-13 21:10 | 前立腺肥大

前立腺肥大の鍼灸治療

「男の更年期」症状のひとつとして、前立腺肥大があります。主に排尿障害をきたしますが、これもまた鍼灸治療がよく功を奏する疾患のひとつです。
中国のほうでは、鍼灸による有効率 94~96.4% という結果も出ています。

さて、前立腺肥大に用いるツボはたくさんあり、もちろん実際は個人に合わせてツボを選び出すのですが、中でも筆頭に挙げられるのは「秩辺」です。
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養生法としては、
① おしっこを我慢しない
② 体を冷やさない
③ 適度な運動を(骨盤内血流を上げる)
④ 便秘に気をつける

食養生としては、「ヤマイモ」がよく、逆に「とうがらし」はいけません。
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by acure0038 | 2007-12-12 20:20 | 前立腺肥大

逆子が治った後の逆子の灸

今日もひとり、逆子の患者さんから逆子が治ったという連絡が来ました。
33週後半に来院し、当院での治療2回のほかは、自宅でお灸を続けてもらっていました。

さて、「逆子のお灸」としてしばしば「三陰交」というツボに自宅でお灸をしてもらっていますが、逆子が治った後はお灸を中止したほうがいいのか?という質問をよく受けます。

お灸をやり続けたらまたひっくり返るんじゃないか?(;´Д`)

そんなことはありません。逆子のお灸は胎児を回転させることに特化したものではなく、体調を調えることによって胎児が自然に元に戻るという過程を経てますから、三陰交のお灸を続けることは、再び逆子になることを防いでくれます。

しかも、出産力を高めてくれるので出産も楽になるという利点もあります。

ぜひ続けてください!!
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by acure0038 | 2007-12-08 18:31 | 妊娠・出産

風邪のときはショウガ湯で発汗

風邪を引いている人が多いですね。みなさんは風邪を引いたときどうしますか?

風邪の民間療法としてもっともポピュラーなのが「しょうが湯」。漢方薬では風邪の引きはじめに、麻黄湯(まおうとう)とか葛根湯(かっこんとう)という薬を使うのですが、これらはいずれも発汗を促す作用を持っています。風邪の治療でもっとも大切なことは発汗なのです。

さて、市販のかぜ薬や病院でもらう薬は、発熱などのいわゆる風邪症状を抑える薬です。風邪を治す薬ではありません。体は楽になりますが、発汗もしにくくなるため、ややもすると逆に風邪を長引かせてしまいます

ですから、お仕事などでやむを得ず、という場合以外は極力薬に頼らず、しょうが湯を飲んで、布団をかぶって汗をかくのが良いのです。

●ショウガ湯の作り方
①親指大のショウガをすりおろす。(量はお好みでもっとたくさん入れても構いません)
②上から熱湯をかけて、湯飲み茶碗いっぱいにする。
③ハチミツ、黒砂糖、プルーンエキスなどを入れて味付けする。


さて、同じ風邪でも汗がダラダラと止まらないタイプの人は、汗をかくようにしてはいけません。漢方の世界では、桂枝湯(けいしとう)を飲ませた後にお粥をすすらせます。桂枝というのはシナモンのことです。力無く開いてしまった毛穴や汗腺を閉じてくれます。それからお粥で栄養を摂るという寸法です。

ちなみに風邪を引いたときに消化のいいものを!ということでうどんを食べる人がいますが、うどんは実は消化が悪いのでよくありません。
私も小さい頃、風邪を引いたときは母親が鍋焼きうどんをよく作ってくれましたが、今考えるとよくない習慣でした(笑)
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by acure0038 | 2007-12-04 19:19 | 食物の薬効