肝臓と疲労は直結している

食べ過ぎ・飲み過ぎ、睡眠不足、ストレス、運動のし過ぎなど、日常的な行いの一つひとつが、肝臓の酷使や脂肪の沈着につながり、肝臓疲労を引き起こす原因になります。使い過ぎや脂肪沈着のために機能が低下した肝臓は、代謝や解毒といった役割を十分に果たすことができず、エネルギー不足や毒素が蓄積されて疲れてしまうのです。また、腹部内の多くの主要臓器とつながっている肝臓の機能低下が全身の疲労に直結しています。

「 不摂生やストレスなど → 肝臓疲労(肝機能低下) → 疲労として感じる 」



肝臓に負担をかける原因
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■睡眠不足、夜更かし
・起きて活動する時間が長ければ長いほど、肝臓はエネルギーを消耗する。
・活動のあとに発生した様々な老廃物を処理するのも肝臓の役目。
 →睡眠不足は2つの余分な負担を肝臓にかける。
・夜型の生活は自律神経のバランスを崩し、肝臓にも悪影響を与える。
■運動不足
・運動不足による過剰な栄養の蓄積や排出は肝臓に負担をかける。
・運動不足で筋肉を動かさない、末梢からの血液の戻りが悪くなり、汚れた血液が体に溜まる。肝臓はその処理に追われる。
■ストレス
・精神的ストレスに対処するために交感神経が緊張するので、肝臓を動かす神経である副交感神経がうまく働かない。
・交感神経の緊張は多くの内臓の血液量も減少させ、肝臓に余計な負担をかける
■食べ過ぎ
・食べ過ぎは、過剰な栄養の処理に追われて、肝臓が疲労する。
・タンパク質の分解によって発生する毒性物質、アンモニアによるエネルギー産生サイクルの阻害
■高タンパク、高脂質の食事
・高タンパク、高脂肪な食べ物の消化は、他の栄養を処理するよりも肝臓にとって負担になる。
・過酸化脂質、トランス脂肪は肝臓にとって非常に有害である。
■脳の疲労
・脳に血液を供給するためには、肝臓のはたらきが重要である。
・脳が酷使されると、大量の血液が必要となり、肝臓の負担が大きくなる。
・肝臓の能力が小さいと、脳は疲れやすくなり、思考力が散漫になり、イライラして怒りやすくなる。
・肝臓が弱ると、睡眠にも影響し、寝付きが悪く眠りが浅くなる。
■筋肉疲労
・アンモニアが増加するため、肝臓はその処理に追われる
・アンモニアによるエネルギー産生サイクルの阻害
■アルコール
・過剰なアルコールの分解
・分解時に発生する毒性の高い物質・アルデヒドによる、肝細胞内のミトコンドリアの機能低下


肝臓のツボ
では肝臓のメンテナンスのためにはどうするか?
基本は休息ですが、それぞれの原因によって、しっかり睡眠を取るとか、食生活を改めるとか、軽く運動するとか、お酒を控えるとかすればいいわけです。
最近、「シジミが肝臓にいい」なんて言われてますよね。シジミを摂るのもいいと思います。
代表的なツボとしては「肝兪」
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# by acure0038 | 2014-01-09 20:03 | 肝臓病

妊娠中の生活リズムが赤ちゃんに及ぼす影響

母親の食事パターンが胎児の脳内時計に与える影響を解明

太田英伸助教(東北大)らのグループは、胎児の脳・臓器は、母親が体験する昼夜のリズムよりも、母体の食事スケジュールに優先的に反応することを明らかにした。

妊娠ラットに朝型・夜型の2つの異なる食事スケジュールを与え、昼夜の区別のある同一の光環境で管理した。
その結果、母親ラットの脳内生物時計は光環境に反応し、2つのグループで同じ昼夜のリズムだったにもかかわらず、胎児の脳・肝臓に存在する生物時計のリズムは、
母親が朝型の食事スケジュールの場合には朝型パターンに、夜型の食事スケジュールの場合には夜型パターンに適応した。

これまでも胎児の健全な発達には、妊娠中の母親の規則正しい生活リズムが重要なことが一般的な生活の知恵として言われてきた。
本研究は、妊娠母体の摂取する栄養の種類だけでなく、食事のタイミングが胎児の生理に大きく影響すること、また妊娠母体の食事スケジュールは母親が日常経験する光環境に比べ胎児にとってより重要である可能性を明らかにした。(2008年)



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# by acure0038 | 2014-01-08 09:00 | 妊娠・出産

妊娠中の食生活が赤ちゃんに及ぼす影響

妊娠中の不健康な食生活が子供を情緒不安定に?

オーストラリアの大学の研究チームが
2万3000人以上の母親を対象としたノルウェーの調査を分析した結果、
妊娠中の食生活と生まれてきた子供の行動や情緒面に関係がある
ことがわかりました。
母親に妊娠中の食生活と生まれてきた子供の様子についてアンケートを行ったところ、
妊娠中にジャンクフードなどの不健康な食べ物を食べていると、
生まれてくる子供がうつ病や不安症になったり、
攻撃的でキレやすい性格になるリスクが高くなるとの結果が出ました。


妊娠・授乳中の母親の食生活の嗜好は子に受け継がれる

London's Royal Veterinary College のStephanie Bayol博士とNeil Stickland博士らのチームは、妊娠、授乳期間を通じて、ラットを2つのグループにわけ、一方には、 通常の食事だけを与え、もう一方には、通常の食事に加えて、ビスケットやマシュマロ、ドーナツ、チョコレートマフィン、バターピーナッツ、ポテトチップス等を与えました。

そして、出産した後、10週間にわたり、子のラットの食生活を観察しました。

全ての子どもはジャンクフードを好きなだけ食べることが出来るようにしたところ、妊娠授乳期にジャンクフードを食べた母親の子は、通常の食事をした母親の子に比べて、よりジャンクフードを好んでたくさん食べることで肥満になる傾向が確認されました。

このことから、母親の妊娠授乳期の食生活の傾向は子に受け継がれるとして、妊娠授乳期には、バランスのとれた正しい食生活を送るべきであるとしています。


妊娠中の食生活と子どものアレルギー体質との関係

763組の日本人の母親と子ども(生後16~24ヶ月)を対象に、妊娠中の食事内容についてのアンケートを実施し、子どもの健康状態との関連性を調べました。

その結果、妊娠中に緑黄色野菜や柑橘系くだもの、ベータカロチンの摂取量の多い母親の子どもは、湿疹にかかるリスクが、それぞれ、59%、47%、48%低く、妊娠中のビタミンEの摂取量の多い母親の子どもは、小児ぜんそくを発症するリスクが46%低いことが分かりました。

このことから、妊娠中に緑黄色野菜や柑橘系くだもの、ベータカロチン、ビタミンEを多く摂取することは、子どもの湿疹やぜんそくなどのアレルギーの予防になるのではないかと結論づけています。


妊娠初期の食生活が子の肥満体質に影響を及ぼす

サザンプトン大学の研究者らは、へその緒から母親の食事によって変わる遺伝子を突き止め、その遺伝子が発現した子どもは6~9歳時点で肥満になっていることを25%も予測したとのことです。

妊娠中に炭水化物の少ない食生活を送ると、子どもの遺伝子発現を変え、将来太りやすい体質になり、生活習慣病のリスクが高くなるそうです。

それは、出生後の貧困な栄養環境でもサバイバル出来るように、省エネ型の体質にして、備えるためだそうです。


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# by acure0038 | 2014-01-03 09:00 | 妊娠・出産

妊娠中の貧血が赤ちゃんに及ぼす影響

妊婦の貧血は早産のリスクが上がる

妊娠すると、貧血になりやすいですが、
妊婦が貧血になると早産や低出生体重児のリスクが上がることが
アメリカのハーバード大学公衆衛生学部の調査で明らかとなりました。

調査チームによると、妊娠と鉄剤に関する研究48件と
妊娠中の貧血に関する研究44件の論文の解析を行ったところ
妊娠中に鉄剤を服用していた妊婦へのヘモグロビン値は平均で4.59g/l高く、
貧血リスクが50%、鉄欠乏症リスクが41%、鉄欠乏性貧血のリスクが60%、
子供が低出生体重児のリスクが19%、それぞれ減少することが判明しました。

また、妊娠初期から中期にかけて貧血になった妊婦の子供
低出生体重のリスクが1.29倍、早産リスクが1.21倍に上がっていたそうです。

鉄剤の服用量が1日辺り10mg増加するごとに、
妊娠中の貧血リスクは12%減、
低出生体重のリスクは3%減となり、
子供の出生体重は15g増加することもわかりました。

これらの調査結果から、調査チームは
「妊婦が鉄剤を服用することは、妊娠中の貧血や子供の出生体重を改善する方法の一つになる可能性がある」と述べています。


妊婦が貧血になりやすい理由

30~40%の妊婦が貧血になると言われています。
なぜ、妊娠すると貧血になりやすくなるのでしょう?

妊娠すると、自分だけではなく胎児にも栄養や酸素を送らなくてはいけませんよね。

妊娠前は、自分の身体に栄養と酸素を供給できる血液量があれば十分だったのに、
妊娠すると胎児分も血液量が必要となるため、造血機能がフル回転し、必要な分の血液量を増やします

妊娠初期から血液は徐々に増え始め、妊娠後期には最大36%も血液量が増えますが、
血漿は47%増加するのに対し、赤血球は17%しか増加しません。

つまり、血液中の赤血球の割合が低くなるということですね。

貧血は、赤血球中のヘモグロビンが不足することが原因ですので、
妊娠中はどうしても貧血になりやすくなるのです。


妊娠中の貧血を予防するためには

ヘモグロビンを増やすためには、鉄分が欠かせません

そのため、妊娠中の貧血を予防するためには、
鉄分を積極的に補給する必要があります。

アサリや牡蠣などの貝類、
小松菜やほうれん草などの緑黄色野菜、
わかめやひじきなどの海藻類、
納豆や黄粉などの大豆製品など
鉄分の豊富な食品を積極的に食べて、鉄分補給に努めましょう。



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妊娠しやすい食生活 ハーバード大学調査に基づく妊娠に近づく自然な方法

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12月に発売されたばかりの本の紹介です。

【妊娠しやすい食生活 ハーバード大学調査に基づく妊娠に近づく自然な方法】

ジョージ・E・チャヴァロ、ウォルター・C・ウィレット、
パトリック・J・スケレット 共著
志馬千佳 監修 細川忠宏 翻訳

定価:¥1,800円+税
ISBN:978-4-532-60534-6
発売日:2013.12.2
発行:マグロウヒル・エデュケーション
発売:日本経済新聞出版社



目次紹介
・序文
・第1章 妊娠のチャンスを増やすために
妊娠しやすい食生活/この本の使い方/アップデート
・第2章 妊娠しないこれだけの理由
ホルモンの複雑な役割/妊娠にいたるまでの問題/いつまでが未妊?/いつからが不妊?
・第3章 すべての世代によい食事とは?
新しい栄養学/炭水化物/脂肪神話の偽り/よい脂質を摂りましょう/タンパク質の力/飲みものについて/あらゆる健康のために
・第4章 炭水化物は量より質
炭水化物のからだへの影響/炭水化物とは?/全粒粉食品は「妊娠しやすい食生活」に不可欠/血糖値の動きを意識しましょう/血糖値とインスリンのジェットコースター/「看護師健康調査」における発見/悪い炭水化物/カーブを緩やかに/数値に振り回されないために/消化に時間のかかる炭水化物で排卵しやすい状態に/消化に時間のかかる炭水化物は妊娠への近道
・第5章 脂質のバランス
脂質の真実/脂肪は妊娠しやすさに影響する重要な要因/点と点をつなぐ/脂質と妊娠の関係/次のステージのために/妊娠するために摂りたい脂質/悪者は出ていけ!/飽和脂肪酸はほどほどに/よいものは積極的に/脂肪を恐れない/乳製品について
・第6章 植物性タンパク質を積極的に
完全なタンパク質と不完全なタンパク質/タンパク質はどれくらい摂ればいい?/タンパク質と不妊症/手のひら一杯分のタンパク質を/ほかに注意すべきこと/考えかたを柔軟に
・第7章 微量栄養素のパワー
マルチビタミン/「看護師健康調査」からわかったこと/葉酸の役割/葉酸の妊娠、出産への影響/葉酸の必要量/鉄分について/鉄分で生殖機能が改善/いまから始めましょう/ビタミン、ミネラル、Y染色体
・第8章 健康のために水を飲みましょう
潤いを忘れずに/カフェインの影響/コーヒーの影響/炭酸飲料/アルコール/男性への影響
・第9章 7.5パーセントの解決法
妊娠するためのベストな体重は?/7.5パーセントの解決法/ダイエットを実践するための10のアドバイス/地中海スタイルの食生活/よい生活習慣が大きな助けに/男性の体重と生殖/妊娠のための体重チェック
・第10章 毎日30~60分の運動を!
過剰な運動は禁物/さまざまなメッセージ/動きましょう!/おだやかに?それともきつく?/よい卵子のための運動/有酸素運動のメリット/短時間の運動でも効果的/ステップ・バイ・ステップ/ストレッチで筋肉をゆるめましょう/身体活動と日常生活/動き続けるために/運動の妨げになるものは取り除くこと/一緒に運動する仲間をつくりましょう/ふたりのために活動しましょう
・第11章 妊娠しやすい食生活のまとめ
着実に、でもできるところから始めましょう/自分らしい方法で続けましょう
・監修者あとがき
・訳者あとがき






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