玄米と大麦の違い

玄米も大麦もビタミンやミネラルが豊富で、大変栄養価に富んだ食物です。(特にビタミンB群)

しかし、その性質は反対で、玄米が熱性で温める作用が強いのに対し、大麦はわずかに寒性で、熱を除く作用があります。

だから、カラダが陰証で冷え性のタイプの人には玄米で温めてやるのが良く、反対に陽証で胃腸に熱を持ち、潰瘍や口内炎を起こしやすく、口が苦く舌に白苔ができるようなタイプの人には大麦でカラダの内部の炎症を除いてやるのが良いのです。

なんでも玄米食がよいと思って陽証の人が玄米を摂りすぎると、胃がもたれたり、口内炎がよりひどくなったりするので、注意しなければなりません。口臭や歯槽膿漏なども多くは陽証になるので大麦の適応症となります。

今ではかなりメジャーになりました「炒麦芽」。高プロラクチン血症の人にサプリメントとして用いられますが、昔から漢方薬としてあったものです。これも大麦からできています。
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by acure0038 | 2007-07-24 20:25 | 食物の薬効
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