白米より玄米がいい?!炭水化物と妊娠力

これから何回かに分けて、妊娠力高める食事法をご紹介したいと思います。
第1回目のテーマは 「炭水化物」 です。

たんぱく質や脂質とともに三大栄養素とされている炭水化物ですが、お米やパン、うどん、そば、砂糖などですね。
炭水化物はブドウ糖に消化、分解されて、細胞の主要なエネルギー源、特に、脳にとっては、唯一のエネルギー源になります。

ところが現代、ほとんどの炭水化物は精製したり、加工したりしており、炭水化物をエネルギーとするまでのメカニズムが悲鳴を上げています。
なぜなら、炭水化物を精製、加工すればするほど、ブドウ糖となって血液中に供給されるスピードが早くなるため、インスリンが混乱してしまうという事態が引き起こされてしまうからです。

このインスリンの混乱が、場合によっては、2型糖尿病のはじまりになったり、生殖ホルモンのアンバランスを招いてしまい、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の原因の一つになったりして、正常な卵の成熟や排卵に支障がきたす恐れがあるということです。


問題は血糖値の上がり方です。

野菜や果物、精製していない穀物から摂ると、食物繊維などが含まれるので消化に時間がかかるため、血糖値は、ゆっくりと上昇します。そうすると、ブドウ糖を細胞に送り込むことで、血糖値を下げる働きをするインスリンも、すい臓から、ゆっくりと分泌され、穏やかに血糖値が下降していきます。

ところが、精製、加工された炭水化物や砂糖は、血糖値を急激に上昇させるのです。そうなると、インスリンも大量に分泌されますから、今度は、血糖値がストンと下がってしまいます。

血糖値の急激な上昇、下降を繰り返しているうちに、インスリンの効き目が悪化するため、次第に、インスリン量が増えてしまうことになります。

インスリンの効き目が悪くなる(インスリン抵抗性)と、2型糖尿病のリスクが高くなるだけでなく、インスリン濃度が高い状態は、生殖ホルモンを混乱させます

一例として、高インスリン状態は、女性ホルモンと男性ホルモンのバランスを乱します。結果として、排卵しにくくさせたり、排卵を止めてしまいます。

これが、現代の食生活に特有の食べ方のせいで、血糖値を急上昇させることで、混乱したインスリンが生殖ホルモンのバランスを乱し、妊孕性を低下させるメカニズムです。


◎血糖値を上げない食べ方
・一度にたくさん食べないようにする
・ゆっくりとよく噛んで食べるようにする
・朝食を抜かないようにする
・朝食に血糖値の上がりにくい食事をするようにする
・空腹時に砂糖入りの甘いものを食べたり、飲んだりしないようにする
・糖質は先に食べない(野菜→たんぱく質→脂質→糖質)ようにする
・ネバネバしたもの、酢の物、食物繊維を一緒の食べるようにする
・甘いものは食前ではなく、食後に食べるようにする
・アルコールは飲み過ぎないようにする
・食事と食事の間隔はあけすぎないようにする

◎食品
・精製度の低い穀物(玄米、全粒粉パン、全粒粉パスタ)を食べるようにする
・ファーストフードはあまり食べないようにする
・砂糖は極力摂らないようにする
・清涼飲料水は飲まないようにする
・豆、野菜、果物、キノコ、海藻、を毎日食べるようにする
・砂糖の代わりに、ハチミツやメープルシロップを食べるようにする


※それぞれの食品の消化の要する時間の目安になるものとして、GI値があります。GI値が低い食品ほど血糖値があがりにくいとされています。





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            妊 娠 力 を 高 め る 食 事 法
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① トランス脂肪酸の摂取を避ける
② オリーブオイルやキャノーラオイル等の不飽和脂肪酸の摂取を増やす
③ 豆類やナッツのような植物性たんぱくを増やす
④ 無精製の穀物を食べる
⑤ 肉・卵・乳製品をなるべく減らす
⑥ 葉酸をはじめとするビタミンB群(Bコンプレックス)を摂取する
⑦ 野菜や果物、豆類、そして、サプリメントから鉄分を摂取する
⑧ 清涼飲料水(缶コーヒーや缶ジュース等)は避ける
⑨ 適正体重を維持する
⑩ 毎日、穏やかな(過激にならない)運動を続ける


参考:妊カラ
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by acure0038 | 2009-04-09 20:30 | 妊娠しやすい体作り
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